突然ですが、あなたは
『キノコの山』『たけのこの里』
どちらがお好きですか?
ちなみに僕はというと・・・
実は甘いものが、それほど好きではないのですが
強いて言うなら…… キノコの山ですかね。
説得方法
まあ、大半の人は、どちらが好きか?と聞かれると
どちらかを好きか選びますよね。
コレ、実は心理学用語でいう「ダブルバインド」という
立派な説得方法の1つなのです。
ダブルバインドを、うまく使うことができれば
交渉で絶対に相手に断られることなく
セールスをすることも可能です。
例えば恋愛を例に考えてみましょう。
あなたに「好きな女の子or男の子」がいたとしましょう。
どうしても
今度の休みにデートに誘いたい!!
そんな時に
今度の休みに、ディズニー行かない?
と誘ったとすると
回答としては「行くor行かない」となり
一緒にディズニーに行ってくれる可能性は……
行かない!
単純に考えて50%となります。
ですが!!
今度の休み、ディズ〇ーランドか映画を観に行かない?
と聞くと……
もちろん
2人で出かける事ができるくらいの仲を、構築しておくことは大切ですが
相手がどちらを選んだとしても、結果的には
ディズ〇ーランドはちょっと…
でもちょうど、見たい映画あったの ❣
あなたはその女の子と、遊びに行くことができます。
これがダブルバインドです。
これをセールスに応用するとすれば
悩みをヒアリングした後に
「そんなあなたの悩みを解決するには!!」
「AとBという方法がありますが、どちらが良いですか?」
という提案ができますよね。
大切なのは、距離感と選択肢
ココでの注意点は、先ほどの恋愛の例と同じく
選択しやすい、関係値(仲)を築いておくのは、もちろんですが
選択しやすい選択肢にするということです。
女の子と関係値があまりできていないのに
ディズニーなんかに誘ったら、多分ドン引き💦されます(笑)
関係値がないのであれば、まずは食事に誘うために
和食と洋食どちらがいいか?等から始めることですね。
セールスも同じ。
お客さんの悩みに、余り即していない解決方法を提案したり
お客さんが躊躇してしまうような、高額すぎる2択も
両方断られてしまう危険がありますよね。
- 今のお客さんとの距離感はどれくらいなのか?
どの程度んのオファーが適しているのか?
考えながら、セールスを組み立ててみてくださいね。
By あっきー。
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